ツイッターのこと 2

 ツイッターで苦手な話題がいくつかある。まずはアニメとマンガ。子供の頃を懐かしんで話すぐらいならいいけど、現在進行のアニメやマンガのことをこれでもかとツイートしてきてTLがそれで埋め尽くされるような時はすぐにフォローを外した。

 それと似ているがアイドルのことをツイートしてくる方。これも昔のアイドルでこういう人がいた、ああいう人がいたという程度ならいいけど、地下アイドルというのか聞いたこともないグループのアイドルがどうとかこうとかということをツイートしてくる方もいた。これはコンサート用のアカウントではなく、政治社会用のアカウントでフォローしていた経済の解説を発信してくれる大学教授の方だった。経済よりもアイドル関連のツイートの方が多くTLがアイドルのことで溢れかえるので結局フォローを外した。

 ペットの話題も苦手だった。犬、猫といったペットは飼ったことがなく、あくまでもペットはペット、人は人としか思っていない私のような者が、家族同然のように飼っていらっしゃる方に対して、知らないうちに失礼なことを書いてしまいかねないのでペットのことには全く触れないようにしていた。

 政治社会用のアカウントでフォローしている方はある程度、実名で顔と名前を出して活躍されている方が多いのでフォロワーが何千何万といる方が多く、ツイッター上でやり取りをするということもないので、フォローを外してもまず先方にはわからないだろう。

 コンサート用のアカウントはいろいろとやり取りをした人も多く、苦手な話題が多いからといって、そういう方のフォローをいきなり外したり、ブロックしたりするわけにもいかなかった。

 コンサートがなくなりツイートに増えてきたのが「◯◯診断」とか「あなたは◯◯です」というクイズなのか占いなのかわからないようなツイート。診断の結果、「あなたは◯◯です」というツイートがきて話が盛り上がることもあるらしいが、わずらわしくてしなかった。

 ツイッターの機能をいろいろと調べてみると特定の用語をミュートする機能があるらしい。これを使用すると苦手な話題も少し減らすことができるかもしれない。

 

 コンサート用とオーディオ用のアカウントは作ってある。コンサートも始まってきたのでそろそろツイッターに復帰しようかと思っている。

コンサートとオーディオに分けたのでうまく棲み分けができるかと思っていたが、迷ったのはソフト(レコードやCDなど)についてツイートする時はどちらにしようかということ。ソフト関連のツイートはどちらにも関わることなので内容次第かなと考えている。

 

 ツイッターではできるだけ議論はしないようにしている。ツイートした方にツイートするときは賛同するか、簡単な質問程度しかできない。もし「今日のコンサートは良かった」というツイートに、「それほど良くなかった」と返信しようものなら、余計なことを言う人だと睨まれ、フォローを外されるかブロックされることになるだろう。ツイッターは「つぶやき」なので論理立てて文章を書くには短すぎる。ブログを引用する形でもいいのだけれど、反論するために時間を割いて長い文章を書くのは面倒極まりない。それよりも自分の印象をまとめて書いた方がずっといい。そのため最初から議論にならないように返信するようにしていたし、それは変わらないだろう。

 

 ツイッターは匿名にしていることから、アカウントを削除する前はできるだけ住所とか誰なのか特定されないようにしていた。下手にオーディオ機器の写真を上げたりすると、使っている機器が特殊なので判る人には判ってしまうことも考え、できるだけ機種名はや写真は載せないようにしていた。コンサートでもどの席にいるか判らないようにしていた。オーディオ試聴会は参加人数が限られるので、そこで写真を撮ったりすると誰なのか目星をつけられることも考慮して写真は載せないでいた。

 しかし、これからツイッターを再開するに当たって誰なのか特定されたらされたでいいかなと思っている。