2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第620回札幌交響楽団定期演奏会

6月21日と22日の2日続けて第620回札幌交響楽団定期演奏会を聴きに行ってきた。今回のプログラムはチャイコフスキー組曲第4番「モーツァルティアーナ」、プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第2番、サン=サーンス交響曲第3番「オルガン付き」、指…

オーディオのこと 9(オーディオの音)

最近、現時点での最高級と言ってもいいオーディオ試聴会があった。CDプレーヤーとアンプは国産最高峰の一つと言っていい製品だった。スピーカーも定評がある高級海外製が2機種で、一つは(ここではAスピーカーとしておく)能率とインピーダンスは平均的だが…

オーディオのこと 8(オーディオのこれから)

オーディオ関連またはレコード批評の本にはよく「生演奏とオーディオは、どちらの方が音がいいか」というような内容の記事が掲載されていることがある。その論旨は概ね「生演奏の方がオーディオより上に決まっている」という言説を批判しつつ、生演奏とオー…

シベリウス交響曲第2番 聴き比べ

シベリウス交響曲第2番の聴き比べをしようと手持ちのレコードを引っ張り出してきた。パウル・クレツキ指揮フィルハーモニア管弦楽団、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団。マゼール指揮VPOがある。 クレツキ盤はステレオ初期盤で英コロンビアのブ…