令和6年(2024年)2月10日、Kitaraの専属オルガニスト ウィリアム・フィールディングさんの標記コンサートを聴いてきた。フィールディングさんは1999年のイギリス生まれ。
プログラムは次の通り。
・フンパーディング/フィールディング編曲:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
・フレイスン:わびしき真冬に
第1曲 コラール
第2曲 フーガ
第3曲 バグパイプ
第4曲 ララバイ
第5曲 スノーストーム
・チャイコフスキー/フィールディング編曲:組曲「くるみ割り人形」より
小序曲~行進曲~金平糖の踊り~ロシアの踊り(トレパック)~葦笛の踊り~花のワルツ
前任の専属オルガニストが任期途中で本国に帰ったため久しぶりのオルガンコンサートとなった。
フィールディングさんの演奏は初めて聴いたが、オルガニストしては珍しくスケールの大きさよりは繊細な表現を重視する演奏家だと感じた。プログラムもそういう曲を集めたらしい。今年度はCDも発売されると思うのでそれも楽しみだ。
聴衆も9割ぐらいの入りだった。