令和3年(2021年)12月18日、Kitara大ホールでクリスマスオルガンコンサートを聴いてきた。
オルガンはKitara専属オルガニストのニコラ・プロカッチーニ、合唱は市立札幌旭丘高等学校合唱部と札幌山の手高等学校合唱部。合唱指揮は大木秀一だった。
プログラムは次の通り。
【オルガン・ソロ】
・メンデルスゾーン/ベスト編曲:オラトリオ「聖パウロ」より序曲
・J・S・バッハ:さまざまな手法による18のライプツィヒ・コラール集より
いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV659
いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV660
・シューマン:ペダル・ピアノのためのスケッチ作品58よりアレグレット
・モランディ:モダン・オルガンのための11のラッコルタ・ソナタよりパストラーレ
・フランク:オルガンのための6つの小品より パストラール
【オルガンと合唱】
・クリスマス・メドレー:もろびとこぞりて/もみの木/サンタが街にやってくる/O Holy Night
・ハウエルズ:Sing Lullaby(シング・ララバイ)
・アルネセン:I Will Light Candles This Christmas(アイ・ウィル・ライト・キャンドルズ・ディス・クリスマス)
聴衆はおそらく合唱団の学校関係者もいると思われ、8割ぐらいの入りだった。
前半のオルガンソロはクリスマスらしい穏やかな曲が続いた。Kitaraのオルガンは改修後、響きもよくなり聞きやすくなった。
後半は合唱が入ってくる。旭丘高校の合唱団は、もう10年ぐらい前になるだろうか、PMFでアイーダの凱旋行進曲を聴き、その透き通った素晴らしい合唱に関心した憶えがある。今回もそれを期待したが、流石にそこまでではなかった。練習もコロナ下で思うようにできなかったのかもしれない。