オーディオ試聴会10(B&W試聴会)

令和3年(2021年)12月5日、B&Wの試聴会に行ってきた。場所は大阪屋6階の試聴室。

試聴会での使用機器は次の通り。

SACDプレーヤー エソテリック グランディオーソK1X定価:3,080,000円(税込)

・プリアンプ クラッセ デルタプリ 定価:1,320,000円(税込)
パワーアンプ クラッセ デルタモノ 定価:1,430,000円(1台/税込)
・スピーカー B&W 801D4(グロスブラック) 定価:2,728,000円(1本/税込)

・スピーカー B&W 802D4(グロスブラック) 定価:2,178,000円(1本/税込)
 機器は全てバランス接続。パワーアンプのデルタモノは8Ω300WのAB級で35WまでがA級動作となっている。

 今年のオーディオ界の新製品で一番の話題となったB&W800シリーズの新製品の試聴会を聴いてきた。D4は前作D3と変わった点はミッドにエッジがないこと、サスペンションが普通のダンパーではなく格子状になり空気が通りやすくなりノイズを減らしている、という説明があった。最初は802D4から試聴。

ダイアナ・クラール 

 ツゥイーターのハウジングの長さが長くなった。これは801から805まで同じになった。

・ムジカエテルナ ベートーヴェン交響曲第5番第3楽章

 解像度が高く、質感も良く、バランスも取れている。しかし、フルオーケストラを聴いている感じがあまりしない。しかし、これはいつものことで原因はよくわからない。

 

ここで801D4に交換。

・12のストラディヴァリウスからクライスラー 愛の悲しみ

 少し音がきついが定位は素晴らしい。

 

 センターキャップはEVAという素材に変更された。EVAはビーチサンダルの素材で日光に当たっても変形しないから、というのが採用の理由。

エヴァ・キャシディ ライブ・ブルーアレイからフィールズ&ゴールド

 

 D4から804、805も背面にアルミパネルをはめ込んだ。そこにネットワーク回路を取り付けている。

ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲

 バッティストーニ指揮 東フィル 反田恭平(P) 東京オペラシティコンサートホール

弦が遠く感じる。解像度は高い。

804にも台座が付いた。アルミダイキャストと鉄板でダンプ材を挟んでいる。

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 第4楽章

 少し音が遠い。