オーディオ試聴会 23(タクトシュトック試聴会)

令和5年(2023年)7月23日、タクトシュトックの試聴会に行ってきた。場所は大阪屋6階の試聴室。講師はタクトシュトックの庵吾朗さんだった。タクトシュトックは2021年に設立された新しい輸入代理店で日本にまだ輸入されていない音がいい製品を日本市場に投入する目的でできたらしい。

試聴会での使用機器は次の通り。

・スピーカー エポス ES14N(スタンド付き) 定価:880,000円(税込)

・ネットワークオーディオ エソテリック N-05XD 定価:935,000円(税込)

真空管プリメインアンプ カノアオーディオ AI1.10 定価:1,430,000円(税込)

○エディスクリエーション

スイッチングハブ サイレントスイッチ OCXO 定価:220,000円(税込)

・光絶縁ツール ファイバーボックス2 定価:231,000円(税込)

・12V仕様リニア電源 LPS  定価:148,500円(税込)

 

 スピーカーは他社の製品を製作してきたカール・ハインツフィンクという方が製作したスピーカーらしい。プリメインアンプもフィンクチームが製作したスピーカーを鳴らすときにいつも使われているスロバキア製のアンプという説明があった。

 

 女声ヴォーカル、男性ヴォーカル、ビートルズなどポビュラー系の曲をかけながらリニア電源、スイッチングハブ、光絶縁ツールをそれぞれ接続した場合と接続しなかった場合の音の変化を確かめながら聴き比べていた。全部接続した後、最後に全部外して音の比較をした。変わったといえば変わったのかもしれないが、私にはあまり大きな変化には感じなかった。