令和4年(2022年)7月23日、ラックスマンの試聴会に行ってきた。場所は大阪屋6階の試聴室。
試聴会での使用機器は次の通り。
・フォノカートリッジ LMC-5 定価:253,000円(税込)
・レコードプレーヤー (旧)PD-151 定価:327,800円(税込)
・レコードプレーヤー (新)PD-151MarkⅡ 定価:393,800円(税込)
・SACDプレーヤー D-07X 定価:825,000円(税込)
・SACDプレーヤー D-10X 定価:1,320,000円(税込)
・フォノアンプ EQ-500 定価:550,000円(税込)
・プリアンプ CL-1000 定価:1,760,000円(税込)
・ステレオパワーアンプ M-10X(150W) 定価:1,650,000円(税込)
・クリーン電源 ES-1200 定価:638,000円(税込)
○フォーカル
・スピーカー スカラ ユートピア エボ 定価:5,720,000円(2本/税込)
説明は長妻さんという機器の開発に携わった方。
最初はPD-151の旧製品と新製品の比較だった。
・宇多田ヒカル 君に夢中
旧製品と新製品は、本体はほぼ同じだが、アームが変わった。軸受けが旧製品はジェルコ製のジンバルサポート、新製品はサエクのナイフエッジとなり、新製品の方が初動感度が高くなったらしい。音は新製品の方が解像度は高くなっていた。
ここからはPD-151MarkⅡのみ
バロックトランペットというピストンやバルブがないトランペット。聴きやすく、明快。
・ダイアー・ストレイツ ブラザーズ・イン・アーム
・グリュミオー ヴィヴァルディ「四季」から「冬」第1楽章
ヴァイオリンが少しきつい。情報量は多い。
アナログプレーヤーからCDプレーヤーに変更。
・スティル・オン・マイ・マインド ハリケーンズ
CDをリッピングした音源。D-07Xで再生。D-10Xはフルディスクリート回路だがチップとの長さが長くなったのでD-07Xでは短くした。SACDの再現がよくなった。
・ジョン・ウィリアムス VPO
MQA音源。少しうるさい。
・五明カレン ピアソラ タンゴの歴史
ここでも弦がうるさい。
・アリス・紗良・オット(ピアノ) ショパン ノクターン第20番
ハイレゾ ネット音源。
D-07XとD-10Xの比較をした。D-10Xの方が質感は高かった。
今年の年末頃にアナログプレーヤーPD-151MarkⅡの上位機種、PD-171Aの後継機種PD-191が発売されるらしくプロトタイプの試作品を展示していた。値段は90万円ほどになるらしい。