令和5年(2023年)7月14日、Kitara大ホールで首記コンサートを聴きに行ってきた。
演奏者はベルリン・フィルの首席奏者たちでレベルが高い演奏をいつも聴けるので楽しみにしていた。昨年までは小ホールだったが今年は大ホールになった。確かコロナ前は2回開催されていたと思う。昨年から1回になりすぐにチケットが完売になるので大ホールにしたのかもしれない。座席は1階席と2階席のCB、RB、LBのみとなっている。
プログラムと演奏者は次の通り。
1.モーツァルト(シェーファー編):歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
アンドレアス・ブラウ(フルート)、アンドレアス・ヴィットマン(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、リッカルド・テルツォ(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
2.シューマン(ソレンセン編):歌曲集「詩人の恋」から美しい五月に/ばらに、百合に、
鳩に、太陽/心を潜めよう/君の瞳に見入るとき/恨みはしない/恋人の歌を聞くとき
イェスパー・ブスク・ソレンセン(トロンボーン)、佐久間晃子(ピアノ)
3.ベートーヴェン(レストマン編):五重奏曲
アンドレアス・ブラウ(フルート)、アンドレアス・ヴィットマン(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、リッカルド・テルツォ(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
4.クルーグハルト:木管五重奏曲
アンドレアス・ブラウ(フルート)、アンドレアス・ヴィットマン(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、リッカルド・テルツォ(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
5.D・ローブ:チェルトフカ
タマーシュ・ヴェレンツェイ(トランペット)、フランツ・シンドルベック(パーカッション)
6.バーンスタイン(プライス編):「ウエストサイド・ストーリー」組曲からアイ・フィール・プリティ-トゥナイト/マリア/アメリカ
アンドレアス・ブラウ(フルート)、アンドレアス・ヴィットマン(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、リッカルド・テルツォ(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
アンコールは首席奏者全員によるアブレウ/シュマイサー編曲:ティコ・ティコとプリマ:シング・シング・シングだった。
大ホールの2階席で聴いたので細かいテクニカルなところまで聴き取れなかったのが残念だった。