令和4年(2022年)7月18日、Kitara小ホールで首記コンサートを聴きに行ってきた。
演奏者はベルリン・フィルの首席奏者たちでレベルが高い演奏をいつも聴けるので楽しみにしていた。
プログラムと演奏者は次の通り。
1.ダンツィ:木管五重奏曲第2番
ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、ジョナサン・ケリー(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、シュテファン・シュヴィゲルト(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
2.テレマン:英雄的音楽から 荘重/静けさ/幸福/愛/勇気
タマーシュ・ヴェレンツェイ(トランペット)、佐久間晃子(ピアノ)
オラフ・オット(トロンボーン)、佐久間晃子(ピアノ)
ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、ジョナサン・ケリー(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、シュテファン・シュヴィゲルト(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、ジョナサン・ケリー(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、シュテファン・シュヴィゲルト(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)、フランツ・シンドルベック(パーカッション)
6.ボウルズ:道化芝居のための音楽
アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、タマーシュ・ヴェンツェイ(トランペット)、
フランツ・シンドルベック(ドラムス)、佐久間晃子(ピアノ)
7.ピアソラ(シェーファ編):タンゴの歴史から
ボルデル1900/カフェ1930/ナイトクラブ1960/現代のコンサート
ミヒャエル・ハーゼル(フルート)、ジョナサン・ケリー(オーボエ)、アレクサンダー・バーダー(クラリネット)、シュテファン・シュヴィゲルト(ファゴット)、サラ・ウィリス(ホルン)
堂々とした確かな演奏は流石ベルリン・フィルだと感じた。客席にはアカデミー生もそれなりに聴いていたらしく終演後には声援を送っていた。そのためか内輪の演奏会という雰囲気もありほのぼのとした雰囲気に満ちた楽しいコンサートだった。
アンコールはピアノを除いた出演者全員とコントラバスのアカデミー生2名が加わり、ベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」だった。