2020-01-01から1年間の記事一覧

東京旅行

令和2年(2020年)7月19日(日)~21日(火)まで東京に旅行に行ってきた。旅行を決めたのは7月上旬頃だったが、その頃には落ち着いていたので大丈夫と思っていたが、出発日が近づくにつれて次第に東京でも新型コロナの感染者が増えてきたという報…

METライブビューイング「さまよえるオランダ人」

令和2年7月14日、札幌シネマフロンティアでMETライブビューイング「さまよえるオランダ人」を観てきた。配役等は次のとおり。 指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ オランダ人:エフゲニー・ニキティン ゼンタ:アニヤ・カンペ マリー:藤村実穂子 ダーラン…

東京交響楽団 第76回川崎定期演奏会 

指揮は飯守泰次郎、ピアノ独奏は田部京子、 プログラムは ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲 op.43 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調op.37 メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」 久しぶりに観客が入る生演…

ツイッターのこと 2

ツイッターで苦手な話題がいくつかある。まずはアニメとマンガ。子供の頃を懐かしんで話すぐらいならいいけど、現在進行のアニメやマンガのことをこれでもかとツイートしてきてTLがそれで埋め尽くされるような時はすぐにフォローを外した。 それと似ている…

ツイッターのこと

4月にツイッターでの発信を止めてから2ヶ月ぐらいが経つ。ツイッターを止めたと言っても2つあったアカウントの内の1つを削除したということではあるが。 一度10年ぐらい前にツイッターを始めたことがあったが、知名度もない者が何を発信していいのかわ…

オーディオのこと 22(システムコンポのカタログ)

前回、スピーカー歴のことを書こうと思い、昔のオーディオ機器をインターネットでいろいろと検索していると、かつてのカタログがオークションに出ているのを見つけ、懐かしくなって買ってみた。 76年に購入したトリオのシステムコンポのカタログには「硬派…

オーディオのこと 21(スピーカー歴)

カートリッジ、トーンアーム、レコードプレーヤー、アンプ、CDプレーヤーの使用歴を書いてきた。今回はいよいよ最後のスピーカー歴について書いてみたい。 最初のスピーカーは、1976年、トリオのシステムコンポネントシリーズのシステムKラインの「シ…

オーディオのこと 20(CDプレーヤー歴)

この「オーディオのこと」も20回目になる。今回はCDプレーヤーについて書きたい。CDは82年に初めて発売された。当初、CDはデジタルだから0と1の信号しかないのでプレーヤーによる音の違いはなくなると吹聴されていた。しかし、いざCDとプレー…

フルトヴェングラー指揮 モーツァルト交響曲第40番

クラシック音楽とはつまるところ西洋の近代音楽であり、現代の日本人には全て理解できるとは言い難い部分もないわけではない。わかるところはわかるけど全てわかっているかと問われると果たしてどうだろうと考えてしまうこともある。そんな想いを抱きながら…

オーディオのこと 19 (アンプ歴)

最初のアンプはシスコンを買ったときで、トリオのKA-3300というプリメインアンプだった。出力が35W(8Ω)、重量は7.5㎏、トーンコントロール付でフォノイコライザー内蔵という仕様だった。 その後、オーディオにもいろいろと興味が出てきたらも…

フルトヴェングラーの戦時中の演奏について

フルトヴェングラーのレコードで一番議論の的になるのが戦時中のライブ録音と戦後のスタジオ録音で何故こうも演奏が違うのかということである。 具体的に挙げるならベートーヴェン3番「英雄」の44年VPOと52年VPO、4番の43年BPOと52年VP…

オーディオのこと18(スピーカーのセッティング)

オーディオの使いこなしで一番悩むのはスピーカーのセッティングではないだろうか。 オーディオに興味を持ち、様々な本を読んで最初に試してみたのが木の板の上にコンクリートブロックを置いて設置するという方法だった。まだオーディオ用のスピーカー台とい…

オーディオのこと17(レコードプレーヤー歴)

ある程度の年代以上の方なら物心がついたときから、レコードが聴けるプレーヤーがあったと思う。我が家にはサファイア針をネジで止めるレコードプレーヤーがあってそれを中学生ぐらいまで聴いていた。それからトリオというメーカーのシステムコンポ、いわゆ…

オーディオのこと16

あるオーディオ試聴会で「日本音響エンジニアリング」という部屋やホールのルームチューニングを手がけている会社の製品を試聴する機会があった。太さが微妙に異なる木の棒を組み合わせた製品でスピーカーの間とか前とか後ろ、または部屋の横とか隅に置いた…

オーディオのこと15(トーンアームについて)

一般的にはオーディオコンポーネントで「レコードプレーヤー」というと、カートリッジが付いてなくフォノモーター、キャビネット、トーンアームが一体になっている機器を指すことが多い。アナログ全盛時代はフォノモーターやトーンアーム単体の製品もあり、…

オーディオのこと 14(カートリッジ歴)

子供の頃、レコードは、プレーヤー、アンプ、スピーカーが一つの箱に入ったポータブルタイプのもので聴いていた。聴いていたレコードはドーナツ盤でテレビまんが(当時はアニメのことをこう呼んでいた)主題歌が主だった。それから段々と映画音楽とか、フォ…

第626回札幌交響楽団定期演奏会

令和2年(2020年)1月31日、2月1日、第626回札幌交響楽団定期演奏会を聴きに行ってきた。指揮は札響の首席指揮者マティアス・バーメルト。プログラムはシューベルト/ウェーベルン ドイツ舞曲D820(管弦楽版)、モーツァルト 交響曲第39番…

グランドオペラ共同制作 「カルメン」

令和2年(2020年)1月26日(日)、札幌文化芸術劇場hitaruでオペラを観てきた。指揮はエリアス・グランディ、演奏は札幌交響楽団。 配役はタイトルロールのカルメンはモスクワ・ボリショイ劇場のアグンダ・クラエワ(メゾソプラノ)、ドン・ホセは城 宏憲(…

荒谷正雄 日本フルトヴェングラー協会講演録

◯司会(田伏紘次郎) フルトヴェングラー協会では会員各位のために、この度1937年から38年にかけてウィーンとベルリン・フィルハーモニー定期会員として長らく(ヴィルヘルム・)フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler 1886-1954)の演奏をたくさん…